こんにちは伊藤です(^_^)
いつも仕事関係のブログばかりでしたので、今日はホッと一息ということで、わたくしの大好きな箱根駅伝について語りたいと思います。
自称箱根駅伝マニアですので、かなり調子に乗ったコメントをお許し下さいね(笑)
箱根駅伝とは、正式には東京箱根間往復大学駅伝競走と言います。毎年1月2日と翌3日の2日間に渡って行われ、来年の大会で何と93回目を迎える歴史ある大会なのです。人気が一気に火がついたのは日本テレビが全国放送を開始した63回大会(1987年)からだと思います。わたくしも正月の風物詩として子供の頃から親戚とみんなで一喜一憂しながら中継にかじりついてました。
箱根駅伝には数々のドラマがあります。
よく筋書きのないドラマとは言いますが、まさに箱根駅伝はその言葉がピッタリと当てはまります。全長約217㎞を10区間で一本の自校の襷を繋ぐ競技ですから、その想いが数々のドラマを生むんです。
途中棄権、最近で言えば留学生で有名な山梨学院大学の“オムワンバ選手”が、90回大会の花の2区で脚の疲労骨折により途中棄権したのが有名です。そして脱水症状や低体温症によってフラフラになりながら襷を渡すシーンやゴールするシーンを何度も見てきました。91回大会の山登り5区で、駒沢大学の馬場選手が意識が朦朧とする中ゴールしたシーンが印象に残ります。
それと、よく見るシーンでわたくしが一番つらい場面が繰り上げスタートです。
各校が自校の想いを一本の襷に託し、その襷を次のランナーに繋ぐ為にとにかく必死に死に物狂いで懸命に頑張ります。各中継所から10分か20分、一位の学校が通過してからその時間が到達した時点でその繰り上げスタートが行われます。あの乾いたピストル音と観衆の悲鳴めいた声、そして自校の物ではない黄色と白のストライプの繰り上げ襷を掛けてスタートするランナー、そして時間に間に合わなく、誰も居ない中継所に自校の襷を掛けたランナーが涙しながら到着する姿にはいつも涙腺が緩んでしまいます。本当は全ランナーに自校の襷でゴールして欲しいものですが、交通規制の関係から難しいとされてます。
まあ長々と書いてしまいましたが、ここからは来年の93回大会の展望をわたくしなりに予想してみたいと思います。
ある程度詳しい人ならわかると思いますが、今大会は青山学院大学の3連覇に焦点が注がれる大会です。もちろん今年も優勝候補の筆頭です。エースの一色選手を始め、田村選手、下田選手などどの区間でも区間賞が狙える布陣で、原監督も補欠の選手でオーダーを組んでもシード権が取れると豪語するほどの層の厚さです。
ただこれだけだと面白くないので、もし青山学院大学の牙城を崩すとすればどの大学かを期待値込み(笑)で予想します。
まずは駒沢大学!
個人的に大八木監督の伴走車からの「男だろ!」の掛け声が好きです(^_^;)まあそれはさておき、この大学には工藤選手、そして出雲、全日本駅伝を怪我で欠場してた中谷選手が戻ってきます。このWエースに前回山登りの5区で好走した大塚選手もいます、チャンスがあるならば5区の山登りがポイントだと思います。
次に注目してる大学が早稲田大学です。
ここはとにかく全国区の人気校!たまに日本テレビの早稲田贔屓の中継には嫌気が差す事もありますが(笑)、今年は全日本大学駅伝でも2位に入るなど、実力もかなり高いです。絶対的なエースはいないものの1年生から期待されてた平選手や武田選手、鈴木選手など最上級生になった4年生が多くエントリーされており、伝統校の底力が充分に発揮されれば面白い存在になると思います。
そして東洋大学!
山の神、柏原選手を中心に一時代を築いた大学ですが、今年は出雲も全日本も低調に終わってしまいました。しかしここにはエースの服部選手がいます、彼の気合いと根性の走りで上位に来るならば、他の選手をも奮い立たせるカリスマ性があります。怪我から復活した眼鏡の口町選手も注目の選手なので目が離せません。
留学生ランナーのパイオニア、山梨学院大学!
2区でごぼう抜きするシーンは箱根駅伝の風物詩とも揶揄されましたが(>_<)しかし、今年は日本人ランナーもかなりの実力者揃いで、久しぶりに優勝が狙える位置にいます。留学生のニャイロ選手は今大会一番のランナー、当然2区を走るだろうし、監督の息子の上田選手、そして佐藤選手など実力者がいます。序盤からトップに立って、5区の山登り次第では一気に突っ走る可能性を秘めたチームです。
最後に東海大学です。
何故東海大学かと、多分再来年から4連覇もしくは5連覇するであろう一時代を間違いなく築く大学です。ここは2年くらい前からのスカウトが物凄い!高校トップクラスの選手を殆んど入学させてます、今回もエントリーの半分以上が1年生でして、出雲、全日本もその1年生が結果を残してます。箱根は今までの駅伝とは違い距離が長くなる為、未知数ですがこの1年生が爆発したら一気に今大会から連覇の記録を作るかも知れません。
何校か気になる大学を紹介しましたが、今年の展望は上記に名前を挙げた大学が優勝もしくは上位に来ると思います。
まだまだ書きたい事は山ほどありますが、これくらいにしておいて(笑)箱根駅伝まであと6日、今大会も様々なドラマと感動を期待して当日を待ちたいと思います。
わたくしの趣味ブログを閲覧して頂きましてありがとうございました。
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